ラブライブ!スターズ!! 〆

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三丁目のミケネコ  2019-02-15 11:02:03 
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──ふたりで
スクールアイドルの一番星、目指そう!


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  • No.305 by 乃木坂桜  2021-01-15 19:52:40 

~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)

☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第17話~

アイリスちゃんが目覚めて

アイリスちゃんの天使の力を制御事ができる様になるのを約束をしてから1日が立った。

そして次の日の朝になった。

朝早くいきなりドアを大きな音を叩く音で目が覚めた。


「アラン様、朝早くからいったいなんなのですか?」


私は、学校の制服に着替えてドアを開けると目の前にアラン様が立っていた。

迷惑そうにアラン様を見つめて

朝早くからどんな用事なのか質問をした。


「帰ってから模擬戦闘をやるって言っていただろう!

今から早速やろうぜ!」


アラン様は、右手の人差し指を私に指して

模擬戦闘をやる事を宣言した。


最初は、なんのことか解らなかった。

でも直ぐにアラン様に馬鹿力って言われて怒ってアランをぼろ雑巾みたいにするために模擬戦闘をすると言った事を思い出した。


まさか、あの時の事を本気にしていただなんて……

さすがに断れないよね……


私は、模擬戦闘の約束を断れないと思い深々とため息を吐いた。


「解りました。

模擬戦闘をやりましょう……」


私は、模擬戦闘をやる約束をして

私とアラン様の2人で戦闘訓練所に向かった。


「こんばんわ、アンジュ様、アラン様。

探しましたよ、アンジュ様。

こんなところにいたのですね。

今から何をするところなのですか?」


戦闘訓練所に着くとアイリスちゃんも戦闘訓練所に現れて

アイリスちゃんの天使の輪と羽は、直せたみたいでなかった。

そして私に何をするつもりなのか質問をした。


「ごきげんよう、アイリスちゃん。

実は、アラン様と戦闘訓練をする事になりました。

ですからその為に戦闘訓練所に来ました」



私はアイリスちゃんに朝から会えたのが嬉しくてニッコリ笑い挨拶をした。

そして今からアラン様と戦闘訓練をする事を伝えた。


「えっ!?

今からアンジュ様とアラン様が戦闘訓練をするのですか!?

アンジュ様の戦っている凛々しい姿が見れるのですね……」


アイリスちゃんは、私の戦っている姿を見れると思い

両手を握り締めて恋する乙女の様にうっとりとした。


「今度学園で開催される武術大会の前哨戦(ぜんしょうせん)だ。

だからって言って戦いに手を抜くなよ!」


アラン様は、剣を私の方に向けて

武術大会の前の準備の戦いだが手を抜かない事を命令をした。


そう言えばもう武術大会のイベントの時期なんだね。

確か2人でグループをデュエットを組んでデュエット同士で戦うイベントだったよね。

確かヒロインのアイリスちゃんと攻略キャラクターがデュエットを組んで戦ったんだよね。

この選んだキャラクターによりそのキャラクターのルートに入るんだよね。

ついでに私は、全キャラクターのルートをプレイしているんだよね。

どれも感動したんだよね……

ついでに悪役令嬢のアンジュは、決勝戦でアイリスちゃんと当たっていた。

アンジュは、汚い手を使ったんだよね。

でも最後は、アイリスちゃんが勝っていたよね

そう言えばアイリスちゃんは、誰とデュエットを組むのかな?

誰と組んでもアイリスちゃんが怪我をしないようにわざと負けるつもりなんだけれどね。

それにしてもアイリスちゃんと組む奴が羨ましいよ!


「ぼーとしてどうしたんだ?

早く剣を構えろよ」


アラン様が私が考え込んでいるのをみて

早く戦いたかったみたいで剣を構えるのを命令をした。


「あっ、すいません……

ダーク強化魔法レベルMAX……

待たせてすいません。

戦いの準備ができました。

いつでも大丈夫ですよ」


私は、アラン様の言葉で正気を取り戻した

そして今使える最強の強化魔法を使って肉体を強化した。

そして私は、剣を構えた。


「行くぞ!

やーーー!!」


アラン様は、剣を構えて私に斬りかかってきた。

私も剣を構えてアラン様に向かって行った。

私の剣とアラン様の剣が触ったって思うとアラン様が後ろに吹っ飛ばされて

壁に叩きつけられて壁が崩れた。


「まだだ!」


アラン様は、直ぐに瓦礫から出てくると直ぐに私に斬りかかってきた。

私とアラン様の剣が触れたと思うとアラン様が後ろに吹っ飛ばされて

壁に叩きつけられて壁がまた崩れた。


「まだまだだ!」


アラン様は、また直ぐに瓦礫から出てくると直ぐに私に斬りかかってきた。

私とアラン様の剣が触れたと思うとアラン様が後ろに吹っ飛ばされて

壁に叩きつけられて壁がまた崩れた。


「いたたた、さすがに強いな、アンジュ。

でも今までの俺と思うなよ!


はーーー!!

ドラゴンフレアスラッシュ!!」


アラン様は、血だらけになりながら瓦礫から出てきて

剣を私の方に向けて今までの自分でない事を宣言した。

そして剣を構えて体に魔力を込めると体が光輝いて

技名を叫びながら剣を振り下ろした。

すると剣が輝いたと思うと直ぐに光がおさまり

剣から技が何も出なかった。


「はー……はー……

やっぱり駄目だったか……

試練の時は、技が出せたのだがな

まだまだ修行不足って奴かよ……」


アラン様は、技が出なかったのをみて

力付けた様に後ろに倒れ込んだ。


「アラン様は、凄く強くなりましたね。

立てますか?」


私は、瓦礫に埋もれても直ぐに向かって来たのを見て

前は、直ぐに向かってこなかったのを思い出して

アラン様は、強くなったと思った。

それからアラン様の方に右手を向けて立ち上がるのを手伝おうと思った。


「はーー……はー……すまねえ、助かるよ、アンジュ……

ん……なんの感触だ?」


アラン様は、私の方に手を伸ばして立ち上がろうとして

でもアラン様は、余所見をしていた為に私の胸に当たり

当たった感触を確かめる為に私の胸を揉んだ。


「き、きゃーーー!!」


私は、アラン様に胸を揉まれると悲鳴を出して

アラン様のお腹を叩いて

そのままアラン様が後ろに吹っ飛び

戦闘訓練所の天井にぶつかりそのまま瓦礫に埋もれた。

アイリスちゃんがアラン様が私の胸を揉んだのを見て

アイリスちゃんの体が光輝いて天使の輪と羽がはえた。


「アンジュ様、待っていてください。

今、アラン様を消し去りますからね」


アイリスちゃんは、光の槍を出して

顔がニコニコ笑顔だったけれども明らかに怒りのオーラを出した。


「ま、待ってください、アイリスちゃん。

落ち着いてください」


私は、このままだったら本当にアイリスちゃんがアラン様を殺すかもって思い

優しく話し掛けて落ち着かせようとした。


「なんでアンジュ様は、止めるのですか?

まさか、アンジュ様は、アラン様の事が好きなのですか?」


アイリスちゃんは、私がアラン様の事が好きなのかもって考えると天使の輪と羽が黒くなり始めた。


わ、わ!?

ア、アイリスちゃんが堕天使に堕天してしまうよ!

どうにか止めないと!!


私は、アイリスちゃんが堕天使になりかけているのを見て

慌ててアイリスちゃんを落ち着かせる様に優しくアイリスちゃんを抱き締めた。


「わ、わ!?

ア、アンジュ様!?」


アイリスちゃんは、私にいきなり抱き締められて顔を真っ赤にして慌てて

そして天使の輪と羽が消えた。


「落ち着いてください、アイリスちゃん。

私は、アラン様よりもアイリスちゃんの方が大切だと思っていますよ。

だから安心をしてください」


私は、アイリスちゃんを落ち着かせる様にアイリスちゃんを抱き締めながら背中を撫でて

アイリスちゃんの方が大切な事を伝えた。


「……それならば私のお願い事を聞いてくれたら許します」


アイリスちゃんは、私の体に顔を埋めて

アイリスちゃんのお願い事を聞いたら許す事を伝えた。


「お願い事ですか?

アイリスちゃんの機嫌が直るのならば構いませんよ。

アイリスちゃんの願い事を聞いてあげます。

願い事は、どんなことですか?」


私は、いきなり願い事を聞いてほしいって言葉を聞いてきょとんと首を傾げた。

でも私が願い事を聞くだけでアイリスちゃんの機嫌が直るのならば安いものだと思った。


「その……私とアンジュ様の実力が開いてあるのは、解ります。

でもアンジュ様の力になりたいのです。

ですからお願いします。

今度の学園で開催される武術大会のデュエットの相手になってください!」


アイリスちゃんは、私から離れて真剣な表情で私を見つめた。

そして右手を私の方に向けて頭を深々と下げて

アイリスちゃんと一緒に武術大会に出てほしい事をお願いをした。


わ、私?

もしかして攻略キャラクターと上手く行っていないのかな?

だから友情エンドの隠しイベントで私と組む事になったのかな?

でもアイリスちゃんと一緒にいられるのならば喜ばしい事だよ!


「良いですよ。

アイリスちゃんとデュエットを組んであげます。

私もアイリスちゃんと組みたいって思っていたのですよ。

ですからこれからよろしくお願いしますね、アイリスちゃん」


私は、アイリスちゃんの差し出した右手を握り締めてニッコリと笑い

一緒に武術大会に出る事を了承した。

そして武術大会の事をお願いをした。


でもこの時の私達は、この武術大会でまさかあんな事になるだなんて思ってもなかったです。



ーTo Be Continuedー

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