三丁目のミケネコ 2019-02-15 11:02:03 |
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~百合注意~
(乙女ゲーム異世界転生物)
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆
~第12話~
俺は、とにかくやんちゃをする問題児の子供だったと思う。
立ち入り禁止の森に入ったり喧嘩をしたり悪戯をしたりとにかく迷惑の子供だったと思う。
危ない目に合った事が何回もあるがどうにかできたからこれからも大丈夫だと思っていた。
俺が8歳の時に俺の生き方を変える大事件が起きた。
「もう、アラン、また立ち入り禁止の魔物の森に入ったんだってね。
おばさんが心配していたよ」
幼馴染みのエリーが自分の腰に両手を当てて
お母さんが心配していたって怒ってみせた。
「もう、エリーは、心配性だな。
そんなの大丈夫だってよ。
いつも魔物の森に行っているけれども危ない事は、ないぞ。
エリーは、俺のお母さんかよ」
俺は、うざそうにエリーを見つめ
大丈夫だって事を知らせた。
俺は、エリーの忠告を聞かなかったのを後悔する事になるって夢にも思わなかった。
「じゃあな、エリー、俺は、これから用事があるからよ」
俺は、エリーの説教に嫌気が差して
右手を軽く振ってエリーから逃げる様に走ってその場を離れた。
「あっ、待ちなさいよ、アラン!
まだ話がすんでいないわよ!」
エリーは、去っていく俺を呼び止め様として
でも無理だと解り軽くため息を吐いた。
「まったくエリーには、困ったものだぜ。
だいたいエリーは、心配性なんだよ。
俺が危ない事をする様な失敗をするかよ」
俺は、ぶつくさ文句を良いながら魔物の森を詮索を楽しんだ。
時間を忘れて魔物の森を詮索した為に日の光が沈みかていた。
「いけない少しだけ森の詮索をしすぎたぜ。
早く帰らないと!」
俺は、夜の森の中が危ないと思い帰ろうとした。
「危ない、アラン!」
誰かに突き飛ばされたと思うと後ろに転がった。
「いたたた、いったいなんなん……だ……?」
後ろを振り向くと3メートルは、ある黒色の熊みたいなワイルドベアって言うモンスターが立っていて
その足元に苦しそうにうずくまっているエリーの姿が見えた。
「お前、エリーに何をするんだ!」
俺は、エリーが傷つけられたのを見て怒ってワイルドベアに斬りかかって
でもワイルドベアは、剣を腕で受け止められて
俺の体は、ワイルドベアの手で吹っ飛ばされて木に叩きつけられて
骨が折れた様な激痛を感じて動けなくなった。
「ぐあ!?」
ワイルドベアは、エリーの方に近づいて行った。
「うぅ……エリー……止めろ……誰かエリーを助けてくれ……」
俺は、エリーの方に右手を向けるだけしかできなくて
ワイルドベアがエリーの方に近づいて行くのを見ることしか出来なかった。
「はーーー!?」
木の上から誰かが飛び降りてきて
剣でワイルドベアを真っ二つにした。
「親父……お願いだ、エリーを助けてくれ……」
助けに来た相手が自分の父親だと解ると安心をした。
それからエリーを助けてほしい事をお願いをした。
親父は、小さく頷いてエリーの方に向かって
俺もどうにか動ける様になりエリーの近くふらふらしながら近づいた。
「これは、無理だ、助からない……」
親父は、エリーの体に大きな穴が空いているのに気がついて
悲しそうに首を横に振り治療が無理だと伝えた。
「そんな!?
ごめんな、エリー……
俺のせいで……
俺がエリーの言う事を聞かなかったから……」
エリーの体を抱き締めて涙を流して
何回もエリーに謝った。
「大丈夫だよ……
泣かないで、アラン……
私の能力の予知でアランの危険を見たの……
アランが死ぬかもって思い急いでアランを探したの……
でもアランを護る事が出来て良かった……」
エリーは、俺が無事なのが解ると安心した様に微笑んで
そしてゆっくりと目を閉じて息をしなくなった。
「エリー!!
うわーーーん!?
俺がエリーを殺したんだ!!」
俺は、エリーが死んだのを見て俺がエリーを殺したんたって思い
エリーを強く抱き締めてわんわん涙を流して泣いた。
「ふんっ!?
アラン、これは、お前が招いた事だ!
エリーちゃんに償いをしたいって思うか?
それならば大切な人を護る様に強くなれ!
強くなる事だけがお前の償いだと思え!」
親父は、いきなり俺を殴り飛ばして
俺の胸を掴んで真剣な表情で俺を見つめて
エリーの償いをしたいならば誰かを護れる様に強くなれって命令をした。
だから親父の命令を護る為に強くなるのを努力した。
他の奴から自分の事を筋肉馬鹿とか戦闘狂とか言われているのは、知っていた。
だが俺には、何が何でも強くなる為に頑張る生き方しか出来なかった。
俺は、誰より強くなった。
その為に張り合いがなくった。
そんな日々が続きある時に運命的な出会いをした。
光の属性者の噂を聞いて戦いを挑もうとして
でも後から現れた令嬢が光の属性者を護る様に立って
その令嬢と戦う事になった。
結果は、惨敗だった。
戦いにするならなかった。
俺よりも強い奴がいるのが解り興奮がおさまらなかった。
令嬢の名前は、アンジュ・メルシエ
今の俺の目標は、アンジュに勝つことだ。
「んっ、俺は……確か試練に挑戦をする為に泉に飛び込んだはずだよな……」
俺は、知らない部屋に飛ばされているのに気がついて
状況を整理しようと周りを見渡した。
いきなり煙が現れたと思うと煙が集まり俺と同じ姿になった。
「よう、俺、力って良いよな。
どちらが強いか戦おうぜ!」
偽者の俺は、剣を構えて楽しそうに二って笑った。
「良いぜ!
どちらが強いか戦おうぜ!」
俺は、自分と戦えるのが楽しみで
剣を構えて二って笑った。
「はーーー!!」
先に俺の偽者が剣を構えて俺に襲いかかってきた。
「やーーー!!」
俺も剣を構えて俺の偽者に襲いかかった。
俺と俺の偽者が剣を当たる事に突風が吹き荒れて
これこそが戦いだと思い楽しくて心がわくわくした。
しばらく戦いが続くと誰かが呼ぶ声が聞こえた。
『アラン!』
俺は、声がした方を向くと子供の時に死んだはずのエリーが立っていた。
「エ、エリー!?
な、何でお前がこんなところに……」
俺は、死んだはずのエリーがいるのに戸惑いエリーを見つめた。
「男同士の戦いに口を出すな!
消えろ!」
偽者の俺は、エリーに向かって剣を構えて襲いかかった。
「やめろーー!
今度こそエリーを護るんだ!」
俺は、エリーを護る様に立って
偽者の俺の剣を受け止めた。
「そんな女を護るだなんて軟弱だな!
どりゃーー!!」
偽者の俺は、俺を蹴り飛ばしてエリーと一緒に吹っ飛ばした。
「ぐあーー!?
大丈夫か、エリー?」
俺は、ゆっくりと起き上がり
俺の近くで横になっているエリーの体調を心配をした。
「良かった、気を失っているだけだな……」
エリーが気を失っているだけだと解り安心をした様に微笑んだ。
ふと部屋の隅っこに誰かいるのに気がついた。
「あれは、アンジュ!?
どうして、アンジュが?」
部屋の隅でアンジュが倒れているのに気がついて大声を出して驚いた。
「余所見をするな!
俺と戦いとの戦いを楽しもうぜ!」
偽者の俺は、俺に襲いかかってきた。
でも俺は、アンジュの事が気になって戦いに集中出来なかった。
「あの女が気になるのか?
安心しろ、消してやるからな!」
偽者の俺は、アンジュに剣を構えて斬りかかろうとした。
「止めろー!!
アンジュに手を出すな!」
俺は、アンジュを庇うようにアンジュの前に立った。
偽者の俺に剣で殴られて吹っ飛ばされた。
「ぐあーー!?
うぅ……」
俺は、吹っ飛ばされて地面に倒れこんで
立ち上がろうとしてでも体は、動かなかった。
「ふん、俺の癖に期待外れだな。
こいつらを殺したらお前も殺してやるからな。」
偽者の俺が煙に包まれると偽者の俺が2人に増えて
2人の偽者の俺は、エリーとアンジュに近づいていった。
「止めろ!
2人に手を出すな!」
俺は、体を動かそうとした。
でも体は、動かなかった。
またなのか……?
また俺は、大切な奴を護れないのか……?
俺は、何も出来ない自分が嫌になった。
ふと親父の言葉を思い出した。
『エリーちゃんに償いをしたいって思うか?
それならば大切な人を護る様に強くなれ!』
そうだ!
大切な奴を護る為に俺は、強くなったんだ!
こんなところで諦める事ができるか!
「うおーー!!
今だけで良い!
この命と引き換えで良いからアンジュ達を護る為にあの技を打たせてくれ!
ドラゴンフレアスラッシュ!!」
俺は、自分の生命力をエネルギーに変換する様に俺の体が光輝き初めて
剣を偽者の俺達に向かって剣を振り下ろして
剣からドラゴンの形をした炎が出ると偽者の俺達を包み込み
偽者の俺達が綺麗さっぱりと消えた。
それを確認すると意識がなくなった。
『気がついたんだね、アラン。
まったくアランは、無理をしすぎよ』
俺は、気がつくとエリーに膝枕をされていて
俺の髪を触り仕方がなさそうに苦笑いを浮かべていた。
「良かった……今度は、エリーを助ける事が出来たんだな……
はっ、アンジュは、大丈夫なのか!?」
今回は、アンジュを助ける事が出来て良かったと思い安心をした様に微笑んだ。
ふとアンジュの事を思い出して体を起こして立ち上がり
アンジュの安否を確認をした。
『アラン、あのアンジュさんは、偽者よ。
だから本当のアンジュさんは、別のところで無事なはずよ。
アランには、護りたいと思うような好きな人ができたのね。
その女の子を大切にしてあげて
私は、もうアランの側にいられないから……
神様に頼んでこの試練の時間だけ生き返らせてもらったの。
今度は、私を助けてくれてありがとうね、アラン。
私は、天国でアランの事をずっと見守っているからね。
早く天国に来たら許さないわよ』
エリーは、満面な笑みを浮かべて
天国にすぐに来ない事を命令をして
エリーの姿が消えた。
「ありがとう、またな、エリー……」
俺は、エリーが消えて行くのを見送り
部屋が輝き初めて何も見えなくなり試練が終わった事を理解した。
ーTo Be Continuedー
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