ない、そんな死体や患者がいれば僕はいまも病院だ… (どうにかしてあの頭部を病院にでも持っていこうと考えつつ、つまらなさそうにこちらにむく視線を横目にコーヒーを啜り。相手の期待する様な遺体や患者が居れば今頃相手の耳に入り大はしゃぎで来るだろう姿が思い浮かび、ため息を吐きながら立ち上がり窓の外を見ると点滅灯を光らせながらパトカーが数台アパートの前を横切り)