のえる。 2019-02-10 20:33:27 |
通報 |
No.69 様 神崎君〉
(何処か恥ずかしそうな雰囲気を出している彼のことをチラリと見ながらも首をポキポキと鳴らす。
ふわりとした髪が揺れ、ほんのり甘い香りがした。シャンプーか、リンスの香りか。
そんなこと僕には分からないけれど、なんて内心突っ込みながら彼に言葉を告げ。)
「あ…うん」
(少しずつなら話をするのも慣れてくるかもしれない。
話すのが得意、と言うワケではない為ハッキリと話せる、とは明確に表明はできないのだが。
前の住人に叱られてしまう、と考えながら彼に告げ。)
「…部屋隣だから、暇だったら遊びに来てね」
(自分から一応そう誘いを入れておけば、彼の目をチラリと見た後にまた逸らし。)
トピック検索 |