No.61 様 蓮池君〉 (気を張っている__? 自分がそんな風になるとは思っておらず、戸惑ったような表情をして。自分ではないようなそんな感覚に恐れを抱きながらも目線は逸らしたままで。) 「…ん」 (彼の優しさに答えるように少し声を漏らすとスケッチブックをリビングの机に置いて。 何事もなかったかのように紅茶を飲み干すと、ぷはぁ…とそっと息を吐き。) 「…なんか…気を遣わせてゴメン」