愛を求める僕ら。【BL/シェアハウス/人数制限有】

(/pfがまだの方もいらっしゃいますので、取り敢えず皆さんに向けてのロルを載せておきます。
絡んで頂いても放置して頂いても構いません、)

【上条 紫苑】

(＿＿家を飛び出した。
彼処は、自分を縛る鳥籠のような場所だったから。自由に飛び立てる場所を目指して家を飛び出したのが15の時…高校一年の春の頃だった。あの頃はまだ桜が散っていて、綺麗な風景が広がっていたっけ。
今ではこのシェアハウスにも1人になった。何ヶ月かは耐えられたけれど、耐えられなくなってしまって。募集を出したらとある5人が集まってきた。人との会話が得意なワケではないし、元を辿れば苦手だけれど仕方がない。寂しくなってしまったのだから。)

「んん…？
…そろそろ誰か、来る頃だよね」

(眠たげに言葉を放った彼はベットから起き上がると目を擦る。このやる気のなさそうな＿＿眠たげな表情を浮かべる此奴が、この家の管理人を務める【上条 紫苑】という男。彼はいつも通り白のカッターシャツ、黒のズボン、愛用しているカーディガンを着るというまるで学生のような服装で部屋を出れば、一階へと降りて。)