罪 2019-01-12 17:26:13 |
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>>ダンテさん
良くも悪くも?少なくとも俺は悪いとは思ってないよ。すごく綺麗で魅力的だと思うな。そんな色男と酒飲みが出来る俺は貴方に惚れてる人たちに恨まれちゃうかな、ははは。
(目立つと言う意味でなら良し悪しがあるにしても、自分は好意的に捉えていることを少し冗談めかしながら煽てでもおせじでもなく素直に告げて笑い。歩を進めながら、この酒盛りを口外する気はない様子に目を細めつつ再び出てきたワードにからっとした笑いを零して。「逢引かー、なんかいけないことしてるみたいで燃えるね。」実際勢力を持つ2つの組織のボスが仲良く酒盛りは‘いけないこと’なのかもしれないが今更なので気にしない。さて目的地の丘に近づいたとき、月明かりだけの薄暗いそこから嫌な臭いを感じ取り。それはあまりにも嗅ぎなれた臭い、鉄の香りで。反射的に、嫌だなと思うが相手も気付いているだろうし素通りは出来ないとそのまま臭いの元へゆっくり足を進め。案の定、そこには血塗れの死体が2体転がっており。しかも恐らく相手の、イタリアの組織の人間。すっかり酒盛り気分も冷めていつもの緩い顔も無表情になり、死体の傍らに屈むと酒瓶を地面に置いて傷口の具合から凶手を探ろうとして。)
>>ノアくん
(幾分警戒心がとけた相手に言われた軽口に、看病するつもりで言ったため始め「ん?」と返すが意味が分からないほど脳天気な頭ではないため、悪戯心が擽られては肩を突く手をやんわりと取って相手に顔を近づけて「ノアくんの気分が良くなるように、ずっと傍に居てあげるよ。」と手の甲を親指ですりっと撫でてきめ細やかな肌の感触を楽しんではくすりと笑って。そんな悪戯もすぐに辞めてぱっと手を離なすも黒豆を頬張る姿はついつい構いたくなるし手を出したくなってしまい。不服そうな相手すらも可愛らしく見えては頬を摘んでいた手で頭をポンと撫でてみて「今日は月見酒のつもりだったけど、ノアくん見てるだけでもお酒がすすみそうだよ。」と軽く笑えば自分のおちょこに酒を注いで一口で一杯を空にして。)
>>アーロンくん
退屈か…。確かに書類整理ばかりだったら俺も抜け出したくなるかも。でも、それだと戻ったときに怒られないの?
(先程仕事が書類整理だけと言っていたことを思い出せば、スラムの時から動き回っていた自分にはとても耐えられなくなって同じことをしそうだと軽く笑い。それにしても本部の追手をまけるとは相当な俊足で頭角の持ち主。もし相手に追われることになったら逃げ切れるか分からないなと懸念しつつ、今はその心配もないため顔を上げて相手のこの後を気にかけて。暫く、患部を冷やし続け頃合いに氷袋をどかすと少し湿った部分をタオルで拭いてから丁寧に湿布を貼るとズボンの裾をおろしてやり「はい、できた。この捻挫も逃げ出したからバチが当たったのかもね…なーんて。まあ数日は無茶しないように。」少々茶化しを入れて笑えば、治療も終わったし早速飲もうと立ち上がるがそれと同時にスマホが鳴って。「ちょっとごめんね。」と断りを入れ店の隅に行き通話に出ると幹部から。どうやらこの付近で下っ端が別マフィアの連中ともめているらしく。表情は一切変えずに「すぐ行くよ。」と短く答え通話を切って。)
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