罪 2019-01-12 17:26:13 |
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>>アーロン
────ハァ、アンタの言う食事場所は落ち着かないし、ただ散歩してる訳でもないっつの...つーか、なんでお前に手紙なんて書かないと行けないんだ。ただでさえ毎日俺の客が待ってる...待たせる訳には行かねぇだろ────とりあえず、場所移動しよう。
( 自分を見るなり嬉々とした表情を浮かべる相手にあからさまに怪訝な表情を浮かべて、歩み寄ってくる相手とは裏腹にジリジリと後ろに下がり。しかし相手を見近づかせまいとしたのも束の間、いきなりハグをされると石のように固まり、離れられるとペラペラと喋りながらも百面相の様に変わっていく相手に眉間に皺寄せながら淡々と聞いていて。相手の興奮が収まり、やっと口が止まった頃に一つ溜息を吐いて返していき。彼の言う食事は、豪華過ぎて庶民の自分は落ち着かず冷静に食べる事が困難であり、勿論彼と食事する事が嫌な訳では無いがそういう場所で食べるのは気が引ける。自分に懐いてくれている様な彼は嬉しいが、きっと何も考えていないだけだろう...なんて思いつつ呆れ顔をしながら述べ。自分たちが居る場所を冷静に考えて見ては、ドゥーツァイに近い場所だと言う事を思い出し。このまま放っておけば此奴はいつまでも喋っているだろうと考え、相手の腕を引いて中心部に行こうとして。)
>>秦
...ネコ、か?
( 中心部へ来たのは良いものの、特に誰かに垂れ流すような情報になりそうな事はなく、仕方なく今日は諦めてPCの情報整理でもしようと思い、人目のつかない裏道へと歩みを進めると話し声が聞こえ疑問に思うと角がありひょこり顔を覗かせれば中国のボスである彼の後ろ姿が見えて。何をしているのかは全く見えずじぃ、と目を凝らしながらその様子を見ていると隙間から弱々しい猫の姿が露わになり。...あぁ、彼にもあぁ言った姿が有るのか。なんて見ていて、さすがにいつまでも覗き見しているのは気が引けるのでネコを逃がさないように、足音を立てず。相手を驚かせて牙を立てられないように、ゆっくり話しかけて。)
>>榊
( 風が何とも心地いい。情報屋という立場ではあるが、命を狙われる事もあるのにも関わらず、やはり彼と居ると緊迫感や、危機迫った緊張感は全く無く。ボスという立場の人間にこんな油断している姿をここまで見せていいのか。不意に触れられた指にビクリ肩を跳ねさせて。ドクン、ドクン、と心臓は高鳴り。表情にはあまり出さないものの、立場から考えれば彼のその動作はやはり冷や汗が出てきてしまう...しかし、相手のその続いた言葉に安堵の溜息を零して 「 ...大丈夫だ、寝ない。」重箱から取り出されたのは綺麗な色とりどりの食べ物に目を瞬かせ「 ...美味そう 」と思わずポツリと述べて。暖かい笑顔でおちょこを取り出す相手をチラリ横目で見ては、一つ受け取り。)
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