罪 2019-01-12 17:26:13 |
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>>梔
(心にすとんと落ちじわりと染みる言の葉…、彼も計り知れぬ苦難や気苦労を抱えているだろうに、気遣わせてしまっていることにどうしても申し訳なく思ってしまう。それでも握られる手のぬくもりから彼の言葉がどれほど深く悩み絞り出したもので、それがただの気遣いだけではないことは充分に伝わり。そんな彼の想いは胸を熱くし、揺らぐ心を奮い立たせてくれて…。少し息が詰まりそうになりながら「…今日の君は俺を惚れさせるつもりなの?」といつものように緩く笑む。この子の想いを無駄にせぬよう強く昂然といようと静かに胸の内で誓えばそっと手を握り返して。「さて…、明日は忙しくなるから今日はもう休みな。…勿論君は俺に付いて来てくれるんだろ?」と。本当は明日も彼には療養を取って欲しい。しかし真面目な彼は簡単には首を立てに振らないだろう。明日は敵の本拠地に乗り込むことになる。そのためにほんの少しの時間でも休んでいて欲しくて。「頼りにしてるからね。」と相手を布団に寝かすと掛け布団を肩までかけてやりどこか子供をあやすように頭を一撫ですると「…おやすみ。」と小さく微笑み灯りを消して部屋を後にして。)
(翌朝、アジトへ戻る前に勝手場にて身体を動かす以上力を付けねばと朝餉の準備を。彼の薬は塗り直したほうがいいか、そもそも自分がいて食事をしてくれるかなんて一度見たか見ないかの彼の素顔を浮かべながら、まあ見られたくなさそうならさりげ無くどこか行けばいいかと考えながら味噌汁の味噌を溶かしいれていて。)
(/ご挨拶ぶりの背後が失礼します。いつも愚息にお付き合い頂き感謝です。今回お伺いしたいことがあり参上させて頂きました!梔さんの素顔ですが榊は見たことがあるのでしょうか?今回曖昧な表現にしましたがもし不都合があればおっしゃってください!)
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