罪 2019-01-12 17:26:13 |
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>>垂くん
よっぽどのことをされない限り、君たちに手を出すリスクなんて負わないよ。
(相手に限らず中国組織は手練れも多いし特にあのボスとはあまり対峙したくない。仲間に手を出されたら話は別だが。笑顔ながら軽く牽制を入れて肩をすくめれば、妖艶な笑みを共に言われた言葉にやや目を見張ったあと「それはお見逸れしました。」と態とらしく笑んで軽く頭を下げて。相手の後に続いて梯子を昇り外へ出ると、そこは店から随分遠くでサイレンも小さくなっており「逃げ切れたかな…。服、汚れなかった?」と相手に向けば汚れの心配をして。)
>>梔
(抗争、と聞きあまり気が進まないと思うもボスとしての示しも相手の気持ちも等閑できないため「頼むよ。」と一言だけ述べ、向けられる殺意に意識をやり。‘さん’付け予呼びに慣れない様子は場違いながらかわいいなと思うが、段々人通りも少なくなり月明かりだけになれば胸中も徐々に影を落として。どうやら敵は2人の他にもまだ潜んでいて、中国でもイタリアの組織でもないらしい。敵の数が多いなら此方も多いに越したことはないし仲間の後ろでじっとしていられるほど怠惰ではない。「俺がそれ素直に聞くと思って言ってるの?───殺したら駄目だよ…なるべくね。」敵から目を離さず穏やかな声色ながら少し挑発的に言えば、自分自身に危険が及ばぬ限り殺すなと。刀に手を添え相手の前に出ては打ち込まれた銃弾を居合斬りで弾くと敵との間合いを一気に詰めて目につく二人を峰打ちで地面にねじ伏せさせ、相手に群がる数人の敵の一人の気絶させる首元のツボ目掛けて袖元に忍ばせた千本を投げつけて。)
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