anonimia. 2019-01-02 21:31:40 |
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>主様、そして皆様
( /先ずは主様、pfの確認及び参加許可の方有難う御座います…!小生意気な妹ではありますが、これから個性的で素敵な皆様と絡めるのが楽しみです。至らない点も有るかとは思いますが、どうぞ宜しくお願い致します! )
>Emis
──…誰かいる?…あ、エミス!丁度いい所に!
( 蒼穹と真白な雲の見事なコントラストが目に眩しい昼時にアパートを出て、早四時間の時間が経過しようとしていた。久々の空き時間を有効活用すべく街の外れまでショッピングに赴き、衣服類から日用品、果てはスイーツやケーキまで買い込み豪快に散財した様で。幸福な時間は玉響に過ぎ去り、時刻は既に夕暮れ時とも言うべきか、橙に染まる空の下沢山の紙袋を手に帰路につき。折角だからと、皆の分まで奮発して買った高値のケーキが入った紙袋片手に最上階まで足を運び中に入ると、バルコニーに見慣れた人影を発見した途端嬉々とした声音を上げ。 )
>Mattia
caspita!マッティア、今帰り?いーわね、遊んできたの?
( 狼男でも出そうな夜だ、何て呑気に考えながら宵闇に光る白銀の月の下ちらりと頭上を一瞥する。長い外出はせず、近場まで食料を買い足しに来ただけだと言うのに、凍える様な冷気が頬を刺し、一刻も早く暖を求めようとして進む足を急かし。片手に食料の詰まった袋をぶら下げ足早にアパートを目指している途中、ふと前方から人影が見え、碧眼を僅かに細めてはじい、と目を凝らす。軈てそれが見知った人物だと分かると、タイミングの良さに双眸を幾度か瞬かせ驚きを顕著にしつつ、疑問符の多い言葉たちをつらつらと並べ。 )
>ALL
きったない!もう!後片付けするの私なんだけど…!
( 毎週金曜日の夜、最上階で行われる馬鹿騒ぎは例に漏れず今回も行われ、各々持ち込んだシャンパンだのワインだの、未だ酒知識の薄い自分には到底価値が分かりもしない高価なアルコール達がテーブルの上に溢れんばかりに鎮座し、更に常日頃口にする様な料理から高級料理までも当然のように卓上に置かれ。騒ぎ、飲み、食べ、自身もマシンガンの扱いを教えて欲しいと熱弁しながらお酒を楽しんでいたが、楽しい時間はあっという間に終わりを迎え。夜も更け俗に深夜と言われる時間帯、皆が自室に戻った後、家政婦の責務を全うすべく一人部屋に残り、愚痴を吐きながらも散らかってる残骸たちを黙々と掃除していき。 )
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