教師と学生の境界線

お前も、薄手で外出たりすんなよ？ベランダも駄目だからな ( 指差し ) …ない、けど。だって…頭でも可笑しくなってんのかと ( パッと離れ ) あーあ捕まっちまった、もう逃げらんねーじゃん ( 負けじと回した腕に力込めつつ口許緩め ) …歩、お前ちょっと顔貸せ ( 指先くいくい、) 今さら、だろ？それとも嫌になった？ ( 白々しく ) いーよ、たまにでも。俺はどっちにしろ嬉しいしな ( 愛しげに頬撫で ) んー…なんかあるんじゃない。お前がこれがいい！っての決めたら？ ( 同じように顎に手を当て、ちらり ) お前、俺が弱いの知っててやってるだろ ( 頬緩めつつハッとし ) …そ、そんなんじゃないし。バーカ ( 図星 ) ああ言えばこう言う口だな。ま、俺も零れた分を気にする暇なさそうだし…しょうがねーか。でもしっかり蓋はしとく ( ぎゅむー ) 聞いたら同じことになるし、お前の思い通りになるから聞かない ( ふい、) そういうことにしといてやるか ( 肩竦め )