教師と学生の境界線

はいはい、そうさせてもらうわ ( へら、) そりゃお前の耳に問題があるな。まだまだ寒いんだし、風邪引いたりすんなよ ( ちら、と見つめて肩竦め ) ん、任せとけ。…ほんとにねー、同じって何気に嬉しかったりする ( ふふ ) お互い相手を縛りたくないけど、相手に縛られるのは嫌じゃないってなんか変な感じだよな ( 可笑しそうに笑い ) うっ、そう言われるとしないって言えないだろ。…す、するよ！してやる ( 力強く頷き ) なーんだ、てっきり何かあんのかと思ったわ ( ほっ ) あ…いや、ほら！世の中にはいるかもしれないじゃん？それに、俺はそのくるくるスゲー良いと思うし ( ハッとし、慌てて弁解 ) …隠されると余計見たくなる、つーのが男の心理よ？観念して見せろって ( ご満悦な様子で手首緩く掴み ) そう？こんなんで良いなら、いつでもしてやろうかな ( 時折、毛先に指絡めて弄び ) ま、俺より心配性が目の前にいるからな。心配はするけど不安になるほどじゃないし、ちゃんと話せば大丈夫だろ。お互いに。お前…なら俺だって、不意つきまくってやるからな ( ぐぬ、 ) …それもそうだな。その時はその時に考えるか ( 心地好さに笑み溢し ) 俺に？んなことないだろ ( 回した腕に力込め、ぴたりとくっ付いて )