男子生徒 2018-12-26 18:01:04 |
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( また手が出てしまった、と愚行を省みる余裕もなく、未だ握り締めた侭の拳を行き場もなく彷徨わせ。綯い交ぜになっていた感情が怒濤に零れると同時に、双眸には水の膜がじわり。抗議する彼の気持ちも分からないでもないが、其処を考慮する余裕もまたある筈がなく、眼光鋭く目一杯に睨んでやり。一度気持ちを整理する必要があるだろう、そう朧に考えていると途端ににやついた顔と共に彼との距離が零に近づく。怒りや安堵がすっ飛びやや体勢を反らすや否や、まるで己の心が見透かされているかのような図星の一言を貰い水の膜が瞬時に乾き。動揺も束の間、徐々に紅に染まっていく頬を見られまいと力の限り彼を押し退けると、これでもかと声量を大にして全否定し、続け様手元の箒をロッカーに押し込み鮮やかな頬を誤魔化すように足早に出て行こうと歩き出し。 )
~~ッ、そんなわけないでしょ!気持ち悪い勘違いしてんじゃないわよ!も、もう帰る!
( /一先ず問題がないようで安心致しました…!いえいえ、どうか返信ペースの方はお気になさらないで下さいませ!随分とお待たせしてしまった此方が言う台詞ではないと思いますが、お互い無理のないペースでやっていきましょう…! )
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