俺が言うのもおかしな話だろうけど、勝手にさせろって怒るところじゃねえのか?そこは。本当に余計なお世話だ、なッ…!?(あれだけズケズケをモノを言っていた自分を棚に上げていつもの調子で横暴な一言を言いかけたその時、目の前の彼に手を惹かれほんの少しだけバランスを崩す。咄嗟に腕を掴んでその胸へ飛び込む事態を避け、文句の一つでも言ってやろうと顔を上げ)…馳、お前俺の話聞いてなかっただろ?