匿名さん 2018-12-12 19:39:06 |
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(手にしたナイフを宙に投げては手に落とす。最早癖の様になった動作をほぼ無意識に繰り返しつつ、今後についてぼんやり思案し。後始末さえ終えてしまえば、暫く休憩する以外にこの家に身を置いておく理由等無い。ましてや家主の己への態度があれとなれば尚更長居は難しい。けれど、出逢ったばかりの彼を今すぐに手離すのは惜しい気もする。まぁ、_後で考えれば良いか。ナイフを手に納め思案を諦めればドアを開け部屋の外に出る。と、廊下の先に彼の姿を認め、想定外のことに思わず眼を見開き、)
お、広瀬君…どうしたの?
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