匿名 2018-12-09 20:50:41 |
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(\お気遣いありがとうございます。では、背後この辺で失礼致しますね!)
(湯を沸かしている間にも無意識に何度も出入り口である扉に目をやってしまう。普段は意識しない程度の物音にも体は過剰に反応し気が付けばその都度振り返っている自分に気が付けば苦笑浮かべる。ふとした瞬間に室内を少しでも片付けるべきかと思い立つ。流石にお互い慣れた間柄とはいえお客はお客。ふらりと自らのデスク付近に足を運べば目に入るゴミや資料をゴミ箱や棚に入れる。少しでも綺麗に見えれば好印象だろうかと柄にもないことを考えて。少しして人の気配に気がつき扉に目をやれば人の影が目に入り、相変わらず物の散らかった事務所内を一瞥し立ち上がる。謎の間を置いてから扉が開き待ち人が姿を見せ、何時も通りの調子で声がかかる。)こんばんは。そっちこそお疲れ様。寒かっただろ?そこに座りな、今、湯を沸かしてるから。(素早く身を部屋に滑り込ませる彼女に声をかけ、お客用のソファを手で示す。彼女に変わりがないのが何よりで安堵しつつコンロに足を運ぶ)
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