白兎 2018-12-07 21:43:37 |
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To ALL
皆様、こんな不思議で残酷な世界に迷い込んでいただけるなんて光栄です。
ありがとうございます。
物語を始める場所は、どこからでも構いません。
白兎はいつだって、その首を取る為にあちらへこちらへ向かいます。
それでは、私の物語を紡ぎます。
>ALL
(花が歌い、意味の分からない薬の効果がふわふわと空気を漂う昼下がり。白い髪を風に遊ばせながら、白兎は時計を眺め、立ち尽くす。目の前には大きな看板、右に行けば勤務先のお城、左に行けばまた別の道、振り返れば歩いてきた道がある。さて、どうするか)
玩具が欲しい、時間つぶしの…玩具
(小さな独り言と、コツコツと鳴らす靴。そうだ、最初に見えた奴で遊ぼう。そうしよう。そんな汚い思考に終止符を打っては時計から目線を逸らし、辺りを見やり)
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