小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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ありがとうございます、偏屈な小説家ですがどうぞ宜しくお願い致します。
では記者会見が終わって棗君の待つ控え室に戻って来たシーンからロルを回しておきますね!不備等あればお知らせ下さい。
──…嗚呼、疲れた。何が楽しくてにこやかに写真に撮られてやらなきゃいけないんだ。
全く、こんな事の為に集まった人の気が知れないよ。…お前さんも随分と待ったろう。
(会見を終え、出版社の人間に押し付けられるようにして渡された花を抱え相手の待つ控え室に戻って来るなり盛大な溜息と共に外で封印していた不平不満を待っていた相手にぶつけつつその花束を控え室の机に置き。記者会見ということもあり普段の和服ではなく皺一つない紋付を着て、髪も綺麗に整えられその品のある雰囲気は圧倒されるものがある、にも関わらず彼はこの会が心底苦痛だったらしく椅子に腰を下ろすと疲れきった様子で羽織紐を解き。)
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