小説家 2018-11-29 01:25:00 |
通報 |
…先生が食事も取らずに何本も煙草を吸っている状況、僕には関係ない事でしょうか?あまり先生の選択肢を狭める事はしたくありませんが、残念ながら僕は何でも言う事を聞くお世話役ではありません。さぁ、机を離れて下さい。
(口調の節々からも滲み出る不安定さ、こんなスランプはいつぶりだろうか。はたまた、過去最悪の状態なのではとまで思えて来た。そして紡がれた、″関係ない″という言葉。その言葉は、一本の槍のように心に突き刺さる。お世話役という名で隣で見守り続け、二人三脚で歩んで来た6年間。相手がどう思い言ったのか定かでは無い物の、突き放され、赤の他人かのような口ぶりを受けた気になり悲しくて、怒りに似た感情さえ生まれてくる。何事も言う事を聞くお世話役にはなれない、という意も込め力強い口調でそう断言しつ、相手の手を取り立ち上がらせようと、)
トピック検索 |