小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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次の新刊も、心待ちにしております。
(何時もは2人の食卓も、倍の人数となると賑やかさも増す。元より、騒がしい場は好まない先生も、担当の方と代わりの女性の穏やかな賑わいに悪い気はしていないご様子。寧ろ、時折笑顔のような物も見られて、安堵の気持ちを胸に、釣られるように笑って。お魚を摘みながら、女性の方を見ると視線は先生の方へ向けられており、交わろうとすると逸らして。そんな一連の流れを眺めては、ふと自分と同じ感情を持っているのかな、なんて先走った思い。齢変わらない立場だが性別が違うだけで、こんなにも絵になるんだと勝手ながら1人静かに落ち込みかけるが、ぐっと持ち直し話に加わる。そうこう話し込んでいる内に、あっという間に時間は過ぎた。19時を回る頃には、下膳し食後の緑茶とちょっとした甘味を提供。女性の方をあまり遅くまで残してはと自分なりの気遣いから、言葉投げかけ。)…お時間は大丈夫ですか?楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいますね。夜分遅くまで、引き留めてしまい申し訳ありませんでした。(頬をぽり、眉下げ笑いつ、)
(初期の棗君のような初々しさがとても眩しいです…!視線一つですれ違う心…繊細なもどかしさ、がとても良いです*
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