小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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─あ、え、えぇ。うまくやれたかは定かではありませんが、お料理や読書など会話の共通点も多くあり、気立ての良い女性です。ほんと、僕には、もったいないくらいの方でした。
(思わぬ質問に、若干の驚きと同様を滲ませ乍、お見合いの時の記憶を掘り起こす。うまくやれたかと問われれば不慣れな場面で相手から口を開かせてしまったし、緊張で違和感ある視線の動きだったかもしれない。それでも、相手の方は笑ってくれていて、安堵した記憶もあるので、ただただ不快な思いさせることなく会が終了した事を祈るばかりで。欠点なんてなにも無い、何度考えても勿体ないくらいの女性。「先生の名は口にしていませんが…作品の事を話してたらあっという間に時間が過ぎてしまい、一瞬でした。」と自分の行いに苦笑い。ふと彼女の″お好きなんですね、小説も、その小説家さんも″という言葉を思い出すと、少しだけ照れ臭さもあり、耳僅かに染めつ、自分の話題を終わらせよう、「先生の方は…進捗はどうですか。」と。代わりの世話役との間に起こったことは見れば分かることで、掘り起こす事もわざわざせず、首を傾けてみて、)
(わぁ、そう思うと1年あっという間かもしれませんね*
これからも末永く、お世話役共々宜しくお願いします!
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