小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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そうですか、…では、台所の片付けと、あと、洗濯まで終わったら休憩しましょう。
(帰宅早々に、やっと先生にお会い出来たが交わる事のない視線。ちらり、と塵箱を見やるとくしゃくしゃになった原稿用紙がこんもりと盛られ、抱えきれない分は床に落ちている。先生の事だから、台所だけではなく、洗濯だって手を付けさせなかったのだろう。1つ、洗濯という仕事を付け加え、それとお茶菓子の準備まで行えば丁度良い時間にもなるだろう。立ち上がり、ついでに塵箱も綺麗にしておこう、と片手に立ち上がり、「また声かけますね、熱い緑茶を用意してお待ちしてます」と換気を終えた窓を閉めながら、そう声をかけると退室。その後、山のような洗濯を終えて、台所を見ると溜まった食器、されど2日分には到底足りず、買いだめた食材も減ってはない。もしかして、不在時は食べ物を口にしていないのでは、と思考。湯を沸かしながら、今夜はうんと先生の好きな料理を沢山作ろうと決意を胸に、湯が湧くまでの時間に編集者に連絡を一本。世話役代理を用意してくださったことのお礼と、来てくれたお世話役への謝罪を一言。つっけんどんな態度、初見は驚いたであろう。気を病んでないと良いけど、と)
( とても自然で、2人らしい流れだと思います!
ギリギリまでお互い切迫詰まって困惑して、様々な感情に困惑して…これからの物語がとても楽しみです。その後のお付き合いといいますか、お互いの感情を認めて、伝え合う場面は、またその時の流れで紡いでいくのも一興ですね。主様の提案してくださる流れはいつも、自然で、綺麗で、わくわくが止まりません。素敵な提案、ありがとうございます*
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