小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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─はい、とても。
(彼女の言葉に、本や先生の事を脳裏に浮かぶとするりと素直に言葉が出てきた。それが恋心を表すのか、はたまた人間愛なのかはまだ知る由もないが、躊躇いも何も全てを取っ払って出た言葉に戸惑いはなく、柔い笑みをふつり零す。後者、顔の整った彼女は性格も穏やかな印象で、かつ家事も出来て本も読むしお琴だって弾ける。欠点が見当たらない所か、秀でた物しか見当たらず、読書が好きという共通点に親近感を湧きつつも、まるで子供がヒーロー番組を見るような、そんな尊敬の眼差しを向けながらうんうんと頷いて見せる。彼女の弾いてる姿を見てみたい、と言葉を返す心中は、彼女が働く小料理屋に行って、和食を食べながら、お琴または三味線を聞く時間、先生と行ったらとても喜ぶだろうなぁ、と無意識ながら、ここまで来ても考えるのは先生の事で、)わぁ多彩な趣味や才能をお持ちなんですね。僕は千代子さんのような特別に秀でた才能も何もないので、とても尊敬致します。いつか、三味線やお琴を聞ける日が来ることを楽しみにしていますね。
(早速とても遅くなって申し訳ありません…。マイペースの度が過ぎて、解消されてもおかしくない立場にありながら、お待ちいただいて感謝しかありません。これからも宜しくお願い致します…!(泣)
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