小説家 2018-11-29 01:25:00 |
通報 |
そんな事はありません、休みの日でもここに居る事を選んだのは僕ですから。…すみません、─はい、もしもし。
(たしかに世話役は自分以外におらず彼がここで生活する以上は年中無休なのかもしれない。しかし、やる事と言ったら家事と編集者との橋繋ぎが主。先生は、自分とは比にならないくらい仕事中は頭を使っているだろう。それに先生がオフの日はゆっくりとした日程の為、自分もゆっくりさせて頂いてる。休憩だって好きな時に取れるのが利点、大変さはあれどここにいたい理由は山ほどある。ふと、電話が鳴り響き取ると編集の方からで。伝言として、お話にあった新しい世話役の試用期間を明日2日で設定しました、との言葉に目が点。誰かと間違えているのかと思ったが先生ともなると編集は1対1。聞き慣れた声に間違いもなく、とりあえず「はい、伝えておきます。お電話ありがとうございました。」とそつない返事。卓上に戻り、)先生、明日から二日間世話役の方がいらっしゃるという事なのですが…、新しく、増やすのですか?
(とても良いと思います。繋げやすいロル、ありがとうございます!
トピック検索 |