小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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取材に出て見聞きした事を元に話を書くのも良いとは思うけれど、私は浮かんできた言葉や情景をそのまま書き綴りたい質なんだ。若手の作家さんより長く生きている分、色々なものを見てきた、其れを思い出しながら書くほうが性に合ってる。
(確かに相手の言う通り、家に篭りっきりで話をいくつも世に出す作家というのは珍しいだろう。しかし話を書こうと思って感性を研ぎ澄ませて物事を見て言葉にするよりも、かつて見聞きしたものやその時の感情を思い出しながら話を綴る方が自分には合っているのだと。)疲れた時は甘い物が一番だ。最近じゃあ私の甘味好きを何処で嗅ぎ付けたのか、手土産に高級な菓子を用意してくれる出版社も増えてきた。特に私の機嫌を取りたい時なんて、分かりやすいったらねえんだ。(湯呑みと大福を受け取り、茶を啜りつつ最近ではどうやら甘味好きも周知の事実になってきたらしい。機嫌取りにも菓子を持って来られる事が増えたと呆れたように溢しながら)
シチュエーションについて1つ提案で、出版社との話し合いの席で急に体調が悪くなってしまったものの、弱みを見せられない頑固な性格故に其れを相手にも言い出せず、というようなのをやってみたいなと思ったのですが、この後などいかがでしょうか?その後心配を掛けてしまった相手を甘やかしたりするのも良いかなあと…!
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