小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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お前さんのように器量が良くて優しければ女にはそう困らなそうだけど…まあ此処に入り浸っていたんじゃあ、きっと此の先も女には見向きもされないよ。
(何の縁もない、という相手の返答には首を傾げつつ猪口に入った酒を喉の奥へと流し込み。頬杖を付いたまま相手を見上げて、そんなに女に困るようには見えないけれどと付け足し乍も理由は明白。次いで相手に自身の事を尋ねられると呆れたように溜息を。この歳になってまで恋にうつつを抜かしている訳がないだろうと反論し乍らも一瞬は過去に想いを馳せた様子。若かった頃にはそういう事もあったと思い出した女性の影を、また酒を煽る事で掻き消して。普段飲まない割に今日は酒が進んだせいか頬杖を付いたまま、やがて目を伏せてしまい。)
──お前さんね、私が今更色だの恋だの言っていたら可笑しいだろう。…昔の話だ、
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超個人的に、着物の下で怪我をした腕を釣ってるのめちゃ良いなと思いました…片手で煙草を吸うのとかも個人的に好きです…なにはともあれ、上記はこのまま寝落ちで帰宅→数日後に飛ばしてお見合いのネタで進めましょう!その次に怪我話でいかがでしょう?
4ヶ月近くお出かけ話だったので、久しぶりの転換ですね!新鮮で楽しみですー!
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