小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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─、(昨晩、相手にお休みなさいと告げた後小説を読み終えた頃には日を跨いでいた。一度熱中してしまうと周りが見えない程にのめり込んでしまうのは昔からで、久しく物語を最初から最後まで一気に見送る事が出来た。寝不足かと問われると否定はできないが昨日一日ゆっくり休んでいた為体も軽く気分も爽快。朝食の準備を終え、居間の机に配膳を。起床しているであろう相手を呼びに、部屋へと向かいノックを1つ2つ、「お早う御座います、先生。朝食が出来ましたので、お呼びしました」と一言。たった1日お休みを頂いていただけであるも、やはり自分はこうして相手に尽くす事が性に合っており、何気ない毎日の行いも今だけは改めて幸せを身に染みて、)
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