小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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(ふと目を覚ますし時計を見ると、1時間程時間が経過していた。此処に来て始めての体調不良による休みに、疲れていた体も一気に癒す。自分の好きな時間に起きて、眠たくなったらまた寝る。食べ物も、相手が持って来てくれるので起きる事もしなくて良い。現状を字面だけで見ると何とも幸せで楽な時間は良いようにも思えるが、実際はそうはいかない。相手の優しさあってこそであるも、やはり自分には何だかむず痒くもある。今日の晩御飯は、予定では昨日購入した赤魚で煮付けでも作ろうとしていた所であり、仕込みは勿論出来ていない。脂の乗った良い物を手に入れた為、ぜひとも相手に食べさせてあげたかった、相手が良いと言えば今すぐにでも仕込みに入るのだけれど、と肩を落とす。幸いにも特段酷い症状も無く、体温も落ち着き始めたので明日にでも復帰は出来るだろうと早々に意気込みながら、窓からの木漏れ日を辿るように外の快晴により映える青空を眺めて、)
いえいえ、お気になさらず。僕が言うのも何ですが、返事のペースも遅くなり愛想尽かされてもおかしくない状況でも、優しく言葉を投げかけ待って下さって、凄く嬉しかったです。先生は良い正月を過ごせましたでしょうか、お互いのペースで、これからも支え合っていけたらと思います。
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