小説家 2018-11-29 01:25:00 |
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…ん、何かあったら呼ぶんだよ、直ぐに来るから。
(相手の言葉に頷きそう声を掛けると一度手拭いを冷たいものに変えて立ち上がり、相手に促されるまま部屋を出ると静かに襖を閉めて。少し話を書き進めたら粥でも作ろうかと思いつつ執筆部屋に戻ると、朝筆を止めたままの原稿を眺め再び筆に墨を染み込ませつつ原稿に文字を連ねていき。やがて手が止まりうとうとと微睡んでしまったのは、珍しく普段やり慣れない事をしたせいだろうか。粥を作ろうと思っていたにも関わらず目を伏せたままコクリと首が揺れ。)
良かったです、ご無理はなさらないで下さいね!
いえいえ、こちらこそこれからも宜しくお願い致します。
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