四季折々に、/ 〆

...おはよ。
(朝早く起きて着なれた制服に身を包むと、ゆっくりと道路を歩き始め。最近まで金木犀の香りがして秋らしかったが、もうすっかり冬になったらしい。寒さに弱い己はこの季節は嫌いだ。冬は寒くて起き上がるのだけでも嫌になる。はぁ、と小さくついた溜め息は白く色付いてふっと消える。ふと顔を上げると、目の前にいたのは幼馴染みの彼女。普段は自分から声を掛けることはないが、たまには良いだろう。気紛れな己のことはよくわかっているはずだ、彼女なら受け入れてくれるであろう。ぽんぽんと軽く肩を叩くとひんやりと冷たくなった手を彼女の頬にそっと当てて反応を窺い)

(/わざわざプロフまで有り難うございます。名前や容姿などはあまり重要ではないので表示しなくて構いません。せっかくですので一応絡ませて頂きました。ロル内で明かしましたが同い年またはひとつ上の気紛れな幼馴染み、という提です。)