主 2018-11-24 11:30:32 |
通報 |
>佳玖
……正規の船着場は向こうだが。
お前が副船長って、あいつ…とうとうおかしくなっちまったんじゃ…。
(“迷子”。耳を疑うような単語に絶句する。なんとか自身の船を留めている港の方を指差すも、失礼な言葉の中に、敵であるはずの海賊の船長をなぜか、近しい関係の相手を呼ぶように呼んでいることにすら気づかない程衝撃的だったようで。)
(/お互いの印象を変える展開大賛成です。折角ですので内容は誘拐ではなく、世界観を生かしてこの物語に干渉するのは如何でしょうか。最初にこの世界へは夢宝を返しに来たと書いてしまいましたが、ただの見回りだったということにさせていただいて…。物語は『マッチ売りの少女』など如何でしょう?少女が死なないように協力してお互いを見直すようなイメージです。)
>シノ
ついた…ここで待っていれば母親がいずれ通るだろう。帰るぞ。
(子供の母親を思う部下の言葉に素っ気なく『そうだな。』とだけ返し、子供と目も合わせず歩いていくもその歩調は子供を考慮してか普段よりゆっくりで。市の入り口まで来てやっと振り返ると、母親が来るまで付き合ってやる気など微塵もない様子で部下に声をかけ。子供が不安げにシノの手を離したがらないことも御構い無しにくるりと向きを変えて。)
>レグルス
は…そりゃ、そう、だよな。
(裏切り者とは言えかつては同じ夢を志した友人、穏やかに話しているうちに生まれた、もしかしたら何か理由があってこいつは海賊になったのかも知れない、なんて甘い考えを叩き潰されて自分の甘さに冷めた笑いを漏らす。
外が騒がしくなってきたことに便乗して立ち上がると、嫌な予感が当たったことに顔をしかめて。
『おい、さっさと逃げた方がいいんじゃないか。お前んとこの副船長だっけか?ガキみたいなもんだろ。』
上記を吐きながら自分の食べた分の金をおいて、夢宝の確率が高い笛を持つ男を海賊から保護するために席を離れようとして。その顔は子供を奪う男を保護するなんて気がすすまないのがアリアリと見て取れて。)
(/かしこまりました!ありがとうございます。)
トピック検索 |