審神者 2018-11-22 00:23:18 |
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> 六殿
…では、お待ちしております。
(澱んだ空気と腹の底の読めない審神者、経験の全く無い己は二つが相俟って怯えという感情すら湧いてくる始末。その感情を吐き出すかの様に大きく息を吐くと促されるままに入った畳敷きの座敷、下座に値する席に腰を掛け貴女に頭を軽く下げる。茶を用意しに行ってしまい誰も居なくなった部屋で、大きな溜め息吐けば「あり得ねぇ、此処まで薄気味悪ぃなんて聞いてねーぞ。」襟を軽く開けたり閉じたりを繰り返し、呼吸しやすいように努める。人が居ない為か崩した口調で苛立ちを呟けば、軽く舌打ちをして。)
> 希さん
俺も、出来るなら嫁か恋人に見送られ…温かいベッドの上で死にたいものです。
(落ち着いてはいるものの、やはり貴女の不安というものが緊張感に交じり伝わってくる。本来の性格がそうさせるのかニッと品が良いとは決して言えぬ野性的な明るい笑みを向けては、冗談を交えた言葉を連ね。貴女の言葉に一度は拳を強く握り締めるも、ふと覆された言葉に思わず転び掛けたのを隠す様に咳払いをすれば「ごほん…そうですね、無益な争いも避けたいですから。」と片目閉じて前見据えては、一度両目閉じ頷いて。)
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