山姥切長義、 2018-11-10 20:30:21 |
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俺は…期待している。あんたに邪険されようが何をされようがそのつもりだ。…もしかすれば主はその期待を込めて俺にあんたを迎えに行かせたのだと思う。
(なんて後に言った言葉は自身の理屈にしか過ぎないが、もしそうなら世話係を主から任されたのもその理由があってか将又審神者の単なる気まぐれなのか――それは分からないが任されたのなら果たすべくそれに彼の事を知りたいというのは本当の事。少しずつでも気を許してくれればそれでいいと淡い期待を込めて。不意に向こうから刀の気配を感じ取れば其方へ振り返って見遣ると、内容はと言えば彼の歓迎会という名の宴をするらしくもうすぐに用意ができるから大広間へと迎えとのこと。それを聞いては横に居る彼へ声を掛けて)
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