隊長 2018-10-24 21:35:56 |
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__あとでな。
(相手を勘違いさせてしまったのは此方の言い方が悪かったため軽く謝っておき、住所の知らせをもらえることを聞けば小さく頷いて。別に相手はカフェでもっとゆっくりして居てもらっても良かったが立ち上がらせてしまったため、自分は少し先を行き二人分の会計を済ますと店を出た所で相手に向き栗色の髪を軽く叩くように撫でて一言だけ残しバイクに跨がれば仕事へと戻っていき。たった一言だったがその声色には機嫌の良さと相手を一人ここに残すことへの名残惜しさが含まれていた。
(隊務を終えた時間、相手から送られてきた住所に向かおうと本部を出る。相手の家へ向かう前にご馳走になるばかりでは悪いため手土産に日本酒を買いにスーパーに立ち寄り酒を選んでいると、不意に相手と似た面影を持つ見知らぬ男に話しかけられた。
『突然、ごめんね。…君、白樫って知ってる?昼間、会ってたよね?』
(問いかけに動揺は出さなかったものの、内心この男の正体を推測するため思考をフルに回転させる。見た目は50代過ぎで相手と同じ甘い顔立ちであるが気弱そうで身なりはとてもお金に余裕があるようには見えなかった。相手の本名を知る人物は限られているはず、男から犯罪の匂いはさほどしないもののとりあえず素知らぬフリをしようと。
「…確かに昼に人と会ってはいましたが、その名前の人は知りませんね」
『そうか…君もか。いや…、すまない。ならいいんだ。ありがとね』
(肩を落として去って行く後ろ姿をじっと見る。“君も”と言う辺り他にも探りを入れているということか。レジへ向かい酒を購入すると店を出てから店内にいる男の横姿を隠し撮り、念の為周囲の気配に注意しながら相手のマンションの前までくると先程のことが気にかかりつつ何食わぬ顔でインターホンを鳴らして。)
(/背後が失礼します。以前お話した謙也くんの父親らしき人を少しだけ登場させて頂きました。謙也くんの年齢が27歳なのでだいたい50代にしましたが変えて頂いて大丈夫です。
父親視点の設定ですが、父親は謙也くんの母に異常に執着していて子供を産んだ時期はしっていてまさかと思いつつその時認知も関与もしなかった→生活に困り闇金に手を出すも、頼れる知り合いも居ないために闇金組織に加担すれば借金を減らしてもらえる話にのっかる。(すぐにでも抜け出したい)→組織の中でたまたま謙也くんの詐欺や窃盗の噂を聞き、お金の相談に乗ってもらおうと息子とは知らず接触を試みるも、その顔を遠目で見て母親の面影を感じ、年齢も重なることから会わずに去る→でもやっぱり気になり会ってみたさとあわよくばお金借りられたらな→本人に直接話しかける勇気はなく周辺の人物から探りを入れている。
無理矢理な設定ですが大まかには上記を考えています。名前ですが母親の名前を知っていると過程して名字だけわかっていることにしました。大幅な変更して頂いても全然構いません!父親は根はいい人そうですが、やってることはやや最低ですね汗 人物像も自由に訂正してくださいね。不明な点があればなんなりと。長文お付き合い頂き有難うございます。)
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