無責任提督 2018-10-16 22:56:41 |
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なん、で…こんなリアルに……え?
(鮮明になっていく声、姿、瞳…視線を外さずにずっと見つめあっている…というより外せず見るしか出来ない。視線を外せば何か、嫌な予感がしたから。しかし、ずっと見ている事も危険な気がする…目を瞑り思いきって顔を背け、再び目を開けると…そこは明らかに自分がもと居た部屋ではなく、先程画面で見ていたはずの「執務室」らしき場所だった)
あ、ああ…嘘だろ…
(ゆっくり、視線を戻すとそこには寸分違わない位置であの女性が此方を見据えていた。逃げないと、頭のなかでこだまするエマージェンシー、しかし体は蛇に睨まれたように動かない。大きく唾を飲み込んで、震えながら口を開いて)
き、君は……誰…?
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