私は貴女に一目惚れした。

わ、私だって負けないもん！（胸を張り）
あ、そうだね…（しゅんとした顔）
うん！そうだね。
今日はカレー作ったしお揃いのエプロン着たしね！私の心も琴音さんでいっぱいだよ〜！（幸せそうな顔）
私も張り裂けそうなくらい、だよ？（じーっ見つめられてなんだろう？と思いながら）

おはよう～～ってもう12時！？
昨日はちょっと夜更かしだったからね（思い出し）
今日は何しようか？暇だね～～～

お、おは、おはよう…
私今起きたんだけど…ヤバい…
んー…暇だね（ぼーっとしながら）

どした？元気ない？？（心配そうに顔を覗き込む）
昨日は夜更かしだったから今日は早く寝ようか？
呉羽ちゃんが元気じゃないと私も元気なくなっちゃうよ・・・
ね？今日は早く寝よう？

ん？元気だよ？
寝起きだったらから元気ないように見えちゃったかな？ごめんね。（ニコッ）
そうだね。あんまり遅くまで起きててもいいことないし…琴音さんが元気ないと私も悲しいし…

そかそか！よかった～～元気ないと思った（安堵の顔）
そうと決まれば早くねよ！おやすみいい夢が見られますように！

私はいつだって元気だよ〜！！（ニシシッ）
だね！おやすみぃ〜！
いい夢見れるといいな〜。（ワクワク）

ゲホッゲホッあれ？風邪ひいたかな？なんか鼻声だよって言われたし（喉を抑えつつ独り言）
熱図ってみるか（体温計を取りに行く）
数十秒後・・・ピピピピピ
えーっと（数字を見る）えっ３８．７！？
やばくねやばくね？普通に風邪ひいちゃった！（軽くパニック）
まだ呉羽ちゃん帰ってきてないし迷惑かけたくないな
とりあえず寝てれば治るよねただの風邪だし（そう言って二階に上がる）
だけど呉羽ちゃんがいないと家が広く感じるな。。。

え、風邪？！大丈夫なの！？（すごく心配そうな顔で）38.7……それ、ヤバいよね？？？
帰ってくるの遅くなってごめんね？！
あわわわ！私が責任を持って琴音さんの看病するから！（ガッツポーズをしながら）
ところで、なにかして欲しいことはある？（首をかしげ）

ありがとう　欲しいものかあ（ちょっと考えた素振り）
アイス？あと呉羽ちゃんの愛情と、呉羽ちゃんの愛情こもったご飯が食べたいなあ
年下に甘えるなんてそうそうないけど呉羽ちゃんの事年下だと思ってないし
今日ぐらい甘えてもいい？（熱のせいか少し赤みがかかった寂しそうな顔で上目遣いをして）
帰ってくるの遅いなんて思ってないよ？ただ寂しいなって思っただけ。。。
帰ってきてくれてありがとう。。

アイスと私の愛情と私の料理ね。
ところどころおかしい気がするけど了解！
うーん…（少し考えつつ）じゃあ、お粥作るね。
もう〜。甘えるのに年上年下関係ないでしょ？
私は甘えてもらって凄く嬉しいし！（ニコニコ）
でも、寂しがらせちゃったから…
ごめんね。（苦笑）

ありがとう。（ふにゃっとした笑顔で）
じゃあガンガン頼らせてもらうね？
呉羽ちゃんが謝ることなんてないよ私がわがままなだけ（後悔の笑み）
お粥お願いします。（ぺこりと頭を下げる）

が、ガンガン…
私に出来ることならね…？（少し困ったような笑顔で）
琴音さんはワガママじゃないよ！
多分…私の方がわがままだし（あははと苦笑い）
ん。それじゃあお粥作ってくるね。（横になっている琴音に背を向け部屋を出ようとする）

待って！！（少しだけか細く呉羽ちゃんにしか聞こえないような声で）
もうちょっとだけもうちょっとだけ一緒にいて？
私両親が共働きで風邪の時もいつも一人
だからこうやって誰かがそばにいてくれるって嬉しいなって思った（懐かしむ声）
ちょっとだけちょっとだけでいいから抱きしめて？

世話焼けるよね。ごめん冗談（フイッと背を向ける）

……（くるりと振り返り）
…………（無言で琴音の方に歩き）
バカ…（ギュッと抱きしめる）
私は…もっと頼ってくれてもいいんだけど…？
もっと世話焼かせてよ。
私…琴音さんの恋人、なんだから///（少し涙声で）

っつ
ありがとう。。（静かに泣き出す）
うっ（こらえていた嗚咽が耐え切れないように出る）うっ、ううっ
（耐え切れず大声で泣き出す）うっうわーーん
私バカだね呉羽ちゃんが離れるわけないのに
勝手に勘違いしてた（泣いてしゃくりあげながら）
あのね私呉羽ちゃんに言ってないことがある（ジィーっと見つめたあの日を思い出しながら）

うん。いいんだよ。
いっぱい、泣いていいの。
辛いなら、いっぱい泣こ？
私もさ、辛かったら泣くから。（優しい声でそう言い琴音の背中をさする）
そうだよ。私は絶対に琴音さんから離れないよ。
離れるわけないでしょ？（優しく微笑み）
言ってないこと…？なぁに？（首をかしげ）

呉羽、一生離れない　私の大好きな人は呉羽だから
呉羽に好きな人が出来ても、呉羽が私を嫌いになっても
私は一生呉羽を愛し続けるから（呉羽の顔をまっすぐ見て決意を秘めた声で）

っ…？！
琴音、さん？
何だかいつもと違う…（急に呼び捨てされいつもと違う琴音にドキッとする）
私だって…琴音さんから一生離れない。
琴音さんのこと…嫌いになるわけない。
私も…一生琴音さ…琴音のことを愛し続けることを誓うから。（決意を秘めた瞳でニコッとし）

うん、ありがと
はあ～～よかった（全身から力が抜ける）
今の全力で告ったつもり断られなくてよかった（安堵の表情）
ってイタ（頭がズキッとする）そういえば私風邪ひいてるんだった（思い出し笑い）
お粥作ってもらうつもりだったのにもうこんな時間だね（時計を見て）
呉羽ちゃんお粥はもういいや　だから一緒にねよ？あ、だけど私の風邪がうつっちゃうか
でも一緒に寝てほしい・・・（甘えたような懇願する上目遣い）