じゃあ…少しだけ、…大人気ないことをしてもいい?(上昇する体温に内側からじわじわと広がっていく温かな幸福感。彼女の髪を撫でていた手の指先でそっと首筋をなぞれば眉を下げたまま問いかけて。) …んーん、なんでもない。(小さく咳払いをして誤魔化し、そのままお風呂場へと向かって。 )