＊　あの子が大好き　＊　／〆

　
　
　
伊達の奴等も人の身を取って４年も経っていないんだ、──兄弟達も近いうちにそうなる。（　ふ、／　何故か自慢げに　）ああ、三日月の萌がわからない。節目の頃合に聞いてみたいと思うが──覚えていればだな（　むむ　／　難しい表情で　）───！それはつまり、相手の萌を突いた訳ということか。差し支えなければどういう時だったか聞きたい。（　じぃ　／　瞳まんまるに視線向け　）
…ああ、すごく似ている。互いの相手、俺達も。言葉一つにしても綺麗で恋仲だが同時に憧れの人でもある。（　こくん　）すぱだり、本当に俺には勿体ない位のいい人だと思う（　ふう、 ／　胸に手を当てしみじみと実感　）
…なんとなくだが、兄弟の相手はお菓子を用意してそうな気がしないでもない。返り討ちに合わないように気をつけたほうがいい。（　首振り　／　思わずぶるり　）もうすぐハロウィンだから俺は実行に、移した。…が、肝心の悪戯の内容を何も考えていなかった（　はっ　）
───兄弟、真剣必殺ということは既に負け戦になっている（　ぼそ　／　←　）


（　すっ、と覗き込むように身を乗り出し　）紅葉か、綺麗なものだな。嬉しそうに──…、早く兄弟に知らせたかったのかもしれないな（　自分の事のように嬉嬉として口元緩め　）───！そうか、それは嬉しい。楽しみに待っている（　こくこくこく　）俺も、こうして兄弟と話していると三日月にこれを言おう、とか そういったアイディアが浮かんで助かっている。（　視線ふより　／　ぽつ　）……なるほど、いや…、いつも甘やかされてばかりだから偶にはと思ったんだ。しかし、布団の上で抱きしめたりなんかしたら……色々と我慢が効かなそうだ。（　ぽぽぽっ　／　想像しては唇一文字に閉ざし落ち着きなく枕をむぎゅりと潰し　）