耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.815 by ルシアン  2018-11-05 23:21:16 



>ジェイド

(生温く血腥い風が前髪を揺らし頬を掠める。こんな匂いではなく、暖かくてお日様のような香りのする彼に包まれたかった。そんな願いが叶ったのか。突如響いた事切れる直前の絶叫に、驚きに開きかけた瞼は優しい掌に覆われて。鼓膜を刺激するのは追い求めた柔らかな声音。ああ、と安堵に似た吐息が溢れた。圧迫されていた首は解放され、空気を求めるように気管が開く。急に大量の空気を取り込んだせいか、ひゅ、とか細く咽喉が鳴りゴホゴホと咳き込んでしまった。それでも、苦しいなか伝えたいことがあった。「…ジェ、イド。ごめん、なさい。…でも、僕…君に会いたかったんだ……」万感の思いを込め、言葉を吐き出す。そう、とても会いたかった。抱き寄せられた腕の中で幸福感に満たされる。強張っていた体は弛緩し、彼の成すままに体重を預けて。彼の言葉に素直に頷き、瞼は閉じたまま。されど手は彼の服を握って離さない。「…目を開けたら、ジェイド居なくなってしまわない?」恐怖の末にみた幸せな夢かもしれない。そんな一抹の不安が心を過る。掠れた声でポツリと問い掛けた)

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