執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>テオ
え?うん。私の勘違いじゃなければ、こうやってよく笑ってるよ?(相手が自分を傷付ける事を恐れているとは勘づかないまま、自身の浮かべる笑みに自覚が無いと言われてはキョトンと目を丸くし。そして肯定するようにコクンと頷いては、空いている手の人差し指で自分の口角をゆるく持ち上げ、こんな表情を浮かべていたはずだと、自分なりに相手の表情を真似た顔を浮かべてみせ。先程もそうだが、花について語る言葉に耳を傾ける相手を見ては、余程草花が好きなのだろうか。見目に似合わず、と言っては失礼かもしれないが可愛らしい所があると内心で感じ。空元気でも、元気には違いない。気持ちは完全に伴わずとも自己暗示に近いそれは、悲しみや寂しさを軽くするには効果的であると自負している。が、相手が自分を真似てなのか、普段は抑揚の少ない声を張り上げてはビックリしたようにパチパチと瞬き「っ……あ、うん?」と、勢いに流されるように返事をしては、先導するように進む相手に遅れないよう、そして足を縺れさせないよう気を配りつつ、後に続き。途中、青々とした見事なアーチ状のトンネルに目を奪われるもそこが目的地では無ければ、その下を潜って通りすぎ。やがて見えてきた景色には、これも魔法のお陰なのだろうか。季節等を無視して共存するあり得ざる光景に思わずポカン、と口を開き「すごい……けど、此処が好きな場所なの?なんて言うかテオらしいね」自分は好きな花について聞いたはずだが、そして相手は人の食べ物は味がしないはずだが、それでも見ているだけで楽しいのだろうか。生き生きと高揚した様子に見える相手に、すっかり先程胸に感じた苦しみが抜け落ちてしまえば、やや呆れたような小さな笑みを浮かべ。そして辺りの植物や木々を見渡し「私は苺……あー、あの赤くて甘い実とか、高い所にある柔らかい黄色い果物とか好きかな。ここにはテオの食べれる果物とかもあるの?」そのまま言ってもクローバーの時のように伝わらないだろう。故に見た目の特徴を述べながら手近に見える熟れた赤い苺へと歩を進め、背の高い木に成っているバナナをチラリと見。そして毒々しい花のように自分の知らない、相手の世界の果物も此処にはあるのだろうかと、疑問が浮かんでは隣に立つ相手を見上げ)
(/連絡下さりありがとうございます!私は長くても十一時過ぎには失礼しようかと考えておりましたので、お忙しいならリアルを優先し次回へ持ち越しでも構いませんので!待つのもまた上記の時間までなら全く問題ありません。なのでのんびりとお返事お待ちしておりますね…!)
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