執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>レベッカ
…痛くナイ。あったかくて気持ちいいカラ、驚イタ(ゆるゆるとかぶりを振って、此方に何の害もないことを伝える。貴女に握り返されることでより体温を感じれば、熱いとすら感じる其れに少し吃驚しただけ。「…このまま、握ッテテ。オレが握ると、痛くしちゃうかもダカラ」貴女の握力が緩みつつあるのを感じれば、名残惜しそうに横顔へと視線を向けてお願いを。信じる、という言葉を贈られれば、肩の荷が降りたように長く息を吐いて。リクエストについて二度手間を掛けてしまえば、矢張り使い魔も連れて来れば良かったか、とぼんやり内省を。「…良カッタ。オレ、レベッカの笑った顔、好キ」まさしく満面の笑みを浮かべる貴女の表情に、テオも頬を綻ばせて。告げた感想はあくまで感想、色気のある意味など全く含んでいないからこそ、照れもせず真っ直ぐに伝えて。「クローバー…。葉っぱが四ツ、幸せの花」断片的に反芻しつつ、新たな知識をインプット。植物に関する知見が広がるのは嬉しいことらしく、ゆるゆると口角を上げながらじぃっと小さな花を観察して。ふと物憂げな貴女の声音に気がつけば、視線を貴女へ向けて「……レベッカの家ニモ、アル?」もうそこへ帰してやることは出来ないのに、懐古の情を煽るのは不躾と言う物。しかしそこまで気の回らないお馬鹿な怪物は、好奇心のままに質問を添えて)
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