執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>ジェイド
…!!うう〜、ジェイド狡いよー!気に入らない訳ないだろっ(予想外の言葉に驚いたように目を見開き、数度パチパチと瞬きを。柔らかな微笑みと、その向こうに見える青空に映える新緑が眩しくて仕方ない。くしゃり、と泣き笑いのような表情を浮かべては、幹に触れていた手を彼の背に回し、ぎゅ〜と力強く抱き着いて。「ジェイドも、この場所も、だぁい好き!今日から此処は僕のお気に入りの場所さっ」有りっ丈の思いを言葉と抱き着く手に込めて。頭に触れる手は優しい。俯いた加減できっと目元は前髪に隠れ彼からは見えないだろう。ヴァイオレットの瞳の中に少しばかりの陰鬱さを含んで。この絵は数年前から止まったまま。これ迄は精神的な面が大きかったが、今では身体面も重なり、更に仕上げは難しくなってしまったのだ。だが不思議と彼の隣にいると不安はない。閉じた目蓋の裏、薄っすら滲んだ陰鬱は奥に閉じ込め、ニコリと笑みの形で面をあげ。「へへ、そうだね。いつも、一緒」告げてくれた言葉が嬉しい。じんわりと宝物のように彼の言葉は心に降り積もって、豊かにしてくれる。「ふっふーん、予定は未定さっ!」寝転んだまま、前回宣言した言葉を簡単に撤回。べぇ、と赤い舌先を覗かせ悪戯に言ってのけるも、目の前で起こった奇跡のような変化に飛び起き。「えぇえ!?ジェイド、だよね…?か、カッコいい!!」折角包み込んでくれるように寝そべってくれた気遣いは水の泡。いそいそと鞄からスケッチブックを取り出しては「ジェイド、そのまま!そのままでいてね!直ぐ描くからっ」片手で彼が動くことを制し、コロコロと予定は変わって、スケッチに夢中になり)
(/ロル内で上手く補足できなかったため、背後から失礼します…!青空の絵に関しては病気になる数年前からとある理由で描けておりません。その理由に関しては今後の話の展開で明らかにしていくつもりです。どうしても理由をお伝えしてしまうと、終盤のネタバレになってしまいそうで…。もしその理由も含めて先に知っている方が物語を進めやすい、との事でしたら、また纏めてお伝えさせていただきますし、このまま物語の根幹は伏せて現段階でお伝えしている方向性のみで大丈夫との事でしたら、捕食終了後に改めて伏線回収&ネタバレを背後から補足としてさせていただければと思っております…!ややこしい書き方で申し訳御座いません…!)
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