執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>クォーヴ
ふふ、ありがとう。私も自分が冷たい心の持ち主だとは思いたくないし、まぁこうやって一緒に笑いあえるようにってジョークの一つかもしれないんだけどね(相手の笑い声をまた耳にしては、それにつられるようにして自分もまたクスクスと笑い返し。真偽はともかく、場の空気が暖まったように感じては、この邸宅に来てから冗談を言い合えるつかの間の時を楽しいと素直に思い。故に相手のその内心にある強い思いを知るよしも無く、さらなるお願いに対し断る理由は浮かばず「いいよ!って言っても、わりと普通の家庭だからあんまり面白い話しは無いかもしれない。だからあんまり期待しないでね?」手に込められる力が強まればギュッと同じく握り返しつつ、覗き込まれ間近に見える相手の顔に視線を向けては、カラカラと笑いながら軽い調子で了承の意を示し。手は握ったまま扉へと歩を向けては、ドアノブを回しガチャリと音を立て扉を開き中へと案内。「頭ぶつけないようにね」と、相手も十分長身の部類に入るが故に注意の声かけをしてはどこに座ろうかと悩むようにきょろりと室内を見渡し、ソファーに目をつけては「あそこに座ろっか」と提案。相手が拒まなければ手を引きながら隣り合って、駄目なら一人で腰掛けつつ「私の話しって言っても、何から話したらいいかな……好きな事とか、家族について?それとも住んでた場所とか?」なるべくなら相手のリクエストに答えたいが、それにはどうしたらいいのだろうかと首を捻っては、何から知りたいのだろうかと問いかけるように相手にゆるりと視線を注ぎ)
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