執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>ドロシー
――怖かったわね…、もう大丈夫よ(必死に此方へ縋りついて来る貴女を抱き止め、安心させるべく背中を撫でながらも、貴女が怪我をしていないかをそれとなく探って。出来る限り穏やかな声音で言葉を紡ぐ。貴女の暖かい涙がじわりと己の服を濡らしていくことで、貴女が生きていて良かった、間に合って良かった、と心の底から安堵して。ともかくは貴女が落ち着くのを待とう。ぽん、ぽんと一定のリズムで貴女の頭を撫でて)
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