耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.510 by ドロシー  2018-10-19 00:41:42 




>マリーシュカ

(逃げたいのに、もっと叫んで彼女に助けを求めたいのに、死が迫る恐怖を抑えきる事が出来ない。怪物の発する異様な音が頭の中に反響していくようで酷く恐ろしい。金縛りのように動きを忘れた自らの腕が怪物の触手に巻き付かれて、その異形な姿がどんどん近寄ってくると、もうその時点で生きる事を諦めかけてしまっていて。せめて最期に、と涙で濡れる視界に彼女から貰ったブレスレットを映す。どうせ死を迎えてしまうのなら、せめてその相手は彼女で──。そう強く願った瞬間、聞き慣れない言語が聞こえる。何を言ったかは全く解らないが、その声色は確かに彼女のもの。安堵する暇無く目の前の怪物は信じられないような形で床の下へと消えていき、飛びかけていた意識が自分の元に戻って来た時には廊下は既に先程の状態と同じ静寂を取り戻していて。呆然と立ち尽くしていたところへ姿を現したのは見慣れたヴァンパイア。その顔を見ると漸く安堵するだけの余裕が出来たのか力無くへたり込むように彼女の方へと凭れるようにして。「……マリーシュカ……、マリーシュカッ…!」問いに答える余裕はまだ無いようで、必死に彼女の名前を何度も呼びながらそのまま服を握り締めるようにすれば手を震わせ、ぼろぼろ、ととめどなく涙を零し始め)




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