執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>クォーヴ
っ……!(この花も、庭園に行けば見ることが出来るのだろうか。使い魔や花を癒す魔法があるならば、もしかしたらあるかもしれない。むくむくと頭の中では想像が広がり、見るからに高価そうな絵画に瞳は奪われていれば、不意に静かな空間に響く誰かの足音。他の、住人だろうか。はっと息を飲み体に力を入れては意識を現実に戻しては、音のする方へと体を向け。そこには不思議な黒を纏い、人ならざる物であると告げるような瞳を持つ男性の姿。穏やかな口調で注意を受ければ「あ、ごめんなさい。ちょっと、その……最近来たばっかりで、食堂から部屋までの道に迷っちゃって」僅かに瞳を相手から反らしては、事実とは多少異なるものの言い訳を述べ。縮まる距離に無意識の内に一歩後ずさり、多少緊張しつつも、紳士の言葉がぴったりと似合うかのような、まるで淀み無く流れるような動作のお辞儀を目の当たりにしては、パチパチと瞬きを繰り返し「クォーヴ、さんね。私はレベッカ、宜しくね」と挨拶を返し。「クォーヴさんは、悪魔?それともヴァンパイア?人狼とかテオみたいにフランケンシュタインじゃない、よね?」此方への敵意は無いように思えては、つい沸き立つ好奇心のままに、テオから聞いた情報をもとに、その真っ白い肌から連想される種族を思いだしつつ首を傾げては「それに、その洋服も不思議だね。何かの魔法でもかかってるの?」と、矢継ぎ早にその身に纏う煙のようなコートを指差し問いかけ)
(/ありがとうございます!クォーヴさんがどんな方なのか、交流していく中で知るのも楽しみです。此方こそ、改めてお相手宜しくお願い致します。では背後は失礼致しますね…!)
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