執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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>マリーシュカ
見た事のないお花がたくさん…!凄く見てみたい!早く行きましょ?
(元々花を眺めるのは好きだった。育てる事に関しては不器用なせいか上手くはいかなかった経験もあるが、やはり綺麗な花を見ているのは華やかな気持ちになる。しかも自分が居たところでは見られないような花も多く見られるときたら、それはもう興奮してしまうのも仕方ない。まるで小さい子供のように軽い足取りになれば、彼女の手首を両手で取って早く行こうと催促を。髪への口付けと、それに加えて更に気分を浮つかせるような甘い台詞。そんなものを受けてしまったら喜びが溢れ出てしまう。彼女にとっての初めての特別だなんて、その言葉を頭の中で何度も再生させてはほわほわと心温まる感じがして。「初めての特別…って、素敵な響き。私も貴女が、きっと初めての特別なんだと思う」特別と呼べる存在。それは今まで知り合った友人の中にはそこまでの信頼を寄せられる者は居なかった。母親も、確かに自分を此処まで育て上げてくれた大切な人ではあるが、それはあくまで血の繋がった親であるから当然の事。血の繋がりなどが全く関係無い中で、こんなに身を預けられる相手など彼女が初めてであり、その点でいうなら自分にとっての彼女は同じように初めての特別といえるのだろう)
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