執事長 2018-10-04 22:19:25 |
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(/以前お話させていただいたエンドまでの道筋を纏めてみましたのでご一読お願い申し上げます!
在り来たりですが結論から申しますとルシアンは病気になり絵を書くことが出来なくなります。具体的には全身の筋肉が徐々に動かなくなっていく某疾患に似たものを考えておりますが、あまり詳しくなく、また具体的に出してしまうのもどうかと思われますので参考程度にさせてもらいながら、架空のご都合主義の疾患にしようかと思っております。
伏線としては前回のお話の際にスケッチブックを取り落とした、とありますが、元々が慌てん坊な所がある為、本人はそれのせいだとは思っておりません。病としては数ヶ月前から徐々に発症しており、最近よく物を取り落すようになった、ぐらいの認識です。ルシアン本人が疑問に思うタイミングとしては、ジェイド様の似顔絵を描く際に手が止まってしまった事から。絵に関してだけは集中力が高く、今までに手が止まる事がなかっただけに不思議に思います。それをキッカケにジェイド様と交流していく中でそういった場面を増やし、漸く可笑しい事に気付き、自分なりに調べて何と無く察する方向にしようかと思っております。
このままでは絵を描く事が出来なくなる可能性に気付き本人は絶望します。育った環境から独りで死んでいく場面がどんなに悲惨か本能的に知っている事と、絵を描く=生活費を稼ぐ手段であった為、ルシアンが絵を描けなくなる事は本人にとっては最終的に死を意味します。
まだまだ見たいもの、描きたいものがいっぱいあった。ジェイド様と過ごす内に芽生えた温かな感情についても、それが何から来るものなのか知りたかった。絶望の先に後悔があり、軈てそれは祈りへと変わります。ある事からジェイド様の食事の内容を知り、自分もその資格がある事に喜びます。最後に半年程かけ漸く彼と自分、その周りに己の好きなものを描き連ねた一枚の絵を完成させると、もうこれ以上絵を描けない事を悟ります。その時になって自分から己を食べてくれ、とジェイド様に伝えようかと考えております。住人の中でも人間の考え方に近く、捕食が難しいかもしれない、との事でしたので同情を買い食べていただこうかな、と思った次第です笑。
ジェイド様に食べられる事は彼の糧としてこれからも共に生き、彼が生きている限り、彼の一部として色々なものを見て聞いて体験出来る。また冷たい骸になる事なく、温かい内に彼の胃袋に入る事が出来るわけなので本人にとっては最高の死になるのではないかと。
大まかにざっと書いてしまったため、途中読みにくい所や分かりにくい所がありましたら、質問して頂ければ…!また展開としてあまりこれは…と主様のお好みでなければ練り直してこようかと考えておりますので、ご意見頂ければ嬉しいです。礼)
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