耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

耽溺のグランギニョル【 指名制 / NBGL 】

執事長  2018-10-04 22:19:25 
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 ゴトゴトゴト。
 廻る車輪は、意識のない貴方を運ぶ。
 鬱蒼と茂る樹海の最奥、人の世界の果てにひっそりと佇む御邸へ。

 やがて貴方は目を覚ます。
 寝ぼけまなこを覗き込むのは、文字通りの人でなしたち。
 彼らは口を揃えて言う。

   「ようこそ、大切なお食事さん」

 ――しかし、奇妙なことにバケモノたちにも心はあった。
 それどころか、一度気に入れば決して放さない、[耽溺]の気質を持つ者ばかり。
 始めは貴方のことを餌としてしか見ていなかった彼ら。
 触れ合いを重ねるにつれ、お互いの心に芽生えたのは果たして――?


>いらっしゃいませ、長旅ご苦労様でした。…と、よく眠ってらっしゃいますね。そのまま良い夢に溺れて、もう少しだけ、お静かに。

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  • No.212 by ラクシュエリ  2018-10-09 02:14:22 



>エヴァン

(パチン、指を鳴らせば科学では説明できない力で貴方の身体が宙へ浮かび上がる。そのままふわふわと空中を滑り、とても優しい動作でぽすん、とエリの香りが充満するベッドへ寝かせられて。ポロポロと貴方の目から零れ落ちる涙がサテン生地のシーツを濡らし、点々と染みになっていく。エリは翼を一度だけ動かしては空中を飛び、ふわりと貴方に馬乗りになる形で着地する。そのまま、ベッドのカーテンを縛っている紐をするりと解けば、半透明のレースにたちまち2人の姿は覆い隠されて「――エリね、一目見た時から、あなたのこと食べたかったの」うっとりとした声音で紡がれる言葉尻はどこか熱を帯びている。捕食を前にして爛々と輝く瞳は肉食獣の其れ。貴方の顔の両サイドに肘をつき、吐息と吐息が混じり合うほどの距離まで顔を寄せれば、貪るようにキスを。だが断じてそれはキスと呼べるようなものではない。湿った音が下品なまでに部屋に響き、その分貴方の唾液はエリの喉を通っていく。数秒、十数秒、数分が経過しただろうか。ゆっくりと一旦唇を放せば、そこにはつぅっと銀色の架け橋が出来ていて。「やっぱり、…美味しい。大丈夫、ちゃぁんと綺麗に、食べてあげるからね」興奮から頬は上気し、蕩けた視線で貴方の瞳をただ見つめる。無意識のうちに、ぶわりと翼を広げていた。魔力の高まりを感じる。「…最期に、世界にさよならする時間をあげる」メインディッシュに移る時は、刻一刻と近づいている。麻痺はきっと貴方の口の筋肉まで及んでいるだろう、指一本すら動かすのも至極困難なはず。でも、最期の言葉を残す時間を貴方に与えたのは、悪魔の慈悲か、それとも戯れか。何れにせよ、貴方が最期の力を振り絞って無駄な抵抗をする軽微な可能性も考慮し、蕩けた表情ほど油断はしておらず。)


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